つくばホスピタリストの奮闘記!

筑波大学附属病院 病院総合内科に所属する専攻医によるブログです。まだ創設間もない病院総合内科での活動を発信していきます!!

その他

手に吸い寄せられてしまう一冊

筑波大学附属病院に所属してから1年半、内科専門医資格の取得も目前に迫っているわけだが(専門医試験が延期されずに実施されるなら……)、今後どのように身を振るかまでは確定していない。少なくとも来年度は筑波大に在籍しようと考えているものの、その後は…

人生における二大選択肢のあいだ

緊急事態宣言で趣味の図書館通いを奪われた…… 医者人生には様々な選択肢があるが、その中でも最大のものは「出世を狙うか、否か」というものであろう。アカデミズムの中で「出世を狙う」のは容易なことではなく、まず大学医局の苦行を耐えて博士号を取得しな…

「イノベーション = 新しい」……それ本当?

経済学の本をある程度読んだところで、最近は経営学の本も借りて読むことが増えてきたが、読んでいて小難しいと思うことが多い。経営学の本は、個別の企業の振る舞いを集めてきて、そこから一般的な結論を導き出す帰納的手法のものが多いわけだが、その個別…

歴史探訪、人生をめぐる諸問題

最近、衝撃的な書籍を読む機会があった。『生活の発見 場所と時代をめぐる驚くべき歴史の旅』(フィルムアート社)である。非常に地味で、自分の知る限りでは表立って日本で取り上げられたこともなかった本だと思うのだが、この本の存在があまり知られていな…

進歩しているのに不幸せかもしれないぼくら

経済学を全く学ぶことがないまま医師になり、何度も経済学を勉強しては挫折を繰り返し、最終的に医師4年目になってから1年間しっかりと(つくば市立中央図書館にほぼ毎日通いながら)経済学を勉強することで、ようやくほんの少しこの世の成り立ちが分かって…

守破離考

武道・武術の世界ではよく「守・破・離」という言葉が使われている。指導者の教えを守るように稽古し、型が確立したらそれを破って、最後はそこから離れて自分のやり方を確立する上達のプロセスを表現した言葉であるが、その語源は千利休の和歌にまで遡る。 …

非医学英語をどう勉強するか

先日もこのブログで書いたが、割と最近、衝撃的なことがあった。NHK語学の長寿番組であった、杉田敏先生の「実践ビジネス英語」が終わってしまったのだ。この「実践ビジネス英語」は、英語を学ぶというよりは、今後社会で一般的になっていくであろう考え方を…

読書について

ブログを書いていて思ったのですが、「です・ます」調だと歯切れよく書けない文章が出てきますね。ということで、時々「です・ます」調をやめて「だ・である」調で書かせていただこうと思います。区別としては、筑波大学附属病院病院 病院総合内科の紹介的な…

人生どう歩むべきか、少しばかり思案

割と最近ですが、知人の結婚式に参加しました。COVID-19流行下での結婚式。新郎新婦の新たな門出を心の底から祝いつつも、感染対策が上手くいきそうかを客観的に分析している自分に気づいては苦笑していました。テーブルどうしの距離は保たれているし、催し…

ジョギング

こんにちは、Itoです。内科専門医資格の追い上げも順調で、症例サマリ記載も29症例中、23症例くらいまでは形になりました。内科専門医資格については、正直いつ取得しても人生にあまり影響ないだろうなと思って後回しにしていたのですが、そんな中で尻を叩い…