茨城県といえば物価が東京や神奈川と比べて結構安いことでも知られていますが、今日は普段98円のハーフレタスが80円で買えて大満足のItoです。茨城に住んでいるとなかなか意識しないのですが、茨城県の物価は本当に破格で、先日が〇研有明の感染症の先生に茨城での食材の値段を教えたら驚愕していました…… (笑)。まぁ、Itoとしても、ラ〇ーナ川崎の食料品売り場で馬〇道馬蹄パイ以外の買い物をする気にはなかなかなれないですね。ちなみに、レタスはちゃんと切り口を湿らせたティッシュで包んでラップすることで1週間は新鮮なまま保つので、野菜不足になりがちな独居の苦学生はよーく覚えておくべし!
さて、今回のブログの本題は野菜の話ではないですね。学問を習慣化する3つの秘訣のうちの1つめである「振り返りノート」の話です。そもそものきっかけは、大学受験時代にS台予備学校の傘下にある小さな塾で英語を教えているO島先生の雑談でした (Itoが高2の時なので、遡ること実に10年以上……)。
曰く、東大を受験する者は全教科を得点源にしないといけないと。だから、全教科を少しずつでいいから毎日勉強することが重要なわけで、やった勉強内容を記録につけなさい。そう言われたわけです。そしてそのO島先生が仰るには、使っていないノートがあれば、それを8等分して1週間分の記録にしなさいというのです。
1学年上の東大実戦模試を受け、数学でまさかの10点 (120点満点) をたたき出して理Ⅲ E判定を食らい、Itoも焦りに焦っていたのでしょう。その雑談を聞いた日の夜にノートを引っ張り出してきて、O島メソッドを真似し始めました。今どき見なくなったナカバヤシの安売りノートを折り曲げて……。確かにその日に手を付けていない教科が浮き彫りになるので、意識的に全教科をバランスよく勉強できるようになりました。偏差値もゆっくりとですが、少しずつ上がっていきました。でも、効果はそれだけではなかったのです。
ノートが埋まっていくのを見ると、なんか嬉しい!!
「自分って今日はこんなに勉強したんだ、明日も頑張るぞう!」って気合が入るんですよ。勉強量の少ない日は「このままじゃヤバイ!」と思って、違う思考回路でも気合が入ってくるし。ここに、Itoのドパミン生成装置その1が完成するわけです (ドパミン生成装置その2はいずれ明かします)。
で、この「振り返りノート」を10年続けた結果……
1日にやった病棟業務 (手技など) の内容、読んだ英語 & 日本語文献、ラジオ英語講座や資格試験の勉強、ジョギングや歩いた距離などが書かれていて、最近はこんな感じで自己鍛錬の強度を変えることなく続けている感じですね。「通勤強歩」って何だよって思われるかもしれませんが、Itoは交通機関を極力使わないよう心掛けているだけです (ボケーッと歩くのが大好きで……)。
このメソッドを色々な人に勧めるのですが、何故か真似する人がいない。まぁ、みんなが真似しないからこそ、今の自分の立ち位置が脅かされにくいという見方も出来そうですがね、ふふふ。